Osmos

[][][][][] Posted on November 28th, 2009 in indie game

Osmos

セール価格で$2ということでとりあえず買ってみたOsmos。
以前プレイしたBlueberry Gardenは2009IGFのグランプリで、本作は部門賞受賞作。

The 12th Annual Independent Games Festival -- Finalists & Winners

Osmosのほうがいかにもゲームってノリで、Blueberry Gardenほどの根本的に未知な感じは薄いけど、そのぶんゲームとしては素直にOsmosかな。
定価の$10だとちょっと悩みそうだけど、この価格ならさすがに満足感高い。面白い。

Osmos

絵づら的にはいかにもいまどきのiPhoneアプリでございといった風情。ただし画面の広さとアンビエントミュージックのおかげでPCゲームとしての価値はある感じ

玉同士が触れ合ったときに大きいほうが小さいほうを吸収するというルールで、自分より小さいものを順次吸収していって最終的に一番大きくなることを目指す、というのが基本的な流れ。大きいものに触れてしまうと自分が吸収されてしまう。

赤い色で表されているのが自分より大きいもの、青いのが自分より小さいもの、そして緑は反物質で吸収することはできず、触れた分大きさが相殺されてしまう。

Osmos

物体の移動は作用と反作用。
マウスクリック方向に自分の体の数%を玉として撃ち出すことで、その反作用で進む。アストロロボSASA。
身を削っての移動なので連打するとせっかく大きくした体が小さくなるという駆け引き。

Osmos

Osmos

マウスホイールでのズームアウト/ズームイン。
ミクロな世界から成り上がっていく感じが塊魂的。
大きい玉ほど解像度足りなくてボケてるせいで、小さいところに焦点当たってる感じもなかなか迫力ある。

後半になってくると、周りが自分より大きい物しかなくてどうしようという状況になるけど、打ち出した玉は反作用で自分を移動させるだけでなく当たった物体に作用する力も持つので、これを利用して大サイズに中サイズを食わせて程よく小さくなったところで吸収、というパズル的要素が強まってくる。

実際のゲームプレイ動画。
公式のトレーラーとか説明見てもさっぱりピンと来なかったけど、まあそういうルールのこんなゲームです。
ゲームスピードをその場で標準、スロー、高速に切り替えられるので、細かい操作をしたり、大きく流れを進行させたりするのにはとてもフレンドリーでストレスが無い。

Osmos

レベルは大きく分けて3タイプ。
・静止状態にある多量のオブジェクトから順番考えて吸収していくもの
・プレイヤー同様に意思を持って吸収・成長するオブジェクトとの生存競争
・中央にアトラクタが配されて全体が公転運動しているもの

最初ちょろっとやったところではまあ$2だしこんなもんかなーという感じだったけど、いろんなレベルやオブジェクトが出てきてそれなりに飽きさせないのと、パズル要素の複雑さが思ったより奥深くて良かった。

なんとなく、wonderflあたりのFlash畑の人とかならこういう方面のアート&ゲームを産み出せそうな感じかなーと。少なくとも技術・表現的には実現しやすいレベル。あとは和ゲーの呪縛をどーにか・・・。っていうか普通にwebサイトの出し物として消費されちゃうか

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