Evil Genius

[][] Posted on December 7th, 2009 in Evil Genius

Evil Genius

先日のearly holiday saleで入手したうちの一つ。
1994年リリースの遊園地経営ゲー「Theme Park」を手掛けたDemis Hassabis氏の作品。
ゲームAIと遊びましょうゲー。
(この作品とRepublic: The Revolutionを最後にゲーム開発から離れ、認知神経科学に移ったそうだ)

FPSばっかりやってると、どうにもその反動で視点を思いっきり引いてSimsみたいな観察ゲーがやりたくなったり、さらにはちょっと駆け引きを入れた経営ゲームがやりたくなってくる。

このへん自分的な位置づけとしては、、
(勝敗要素なし←) シミュレーター > 観察ゲー > 経営ゲー > RTS (→勝敗要素あり)
って感じかな。

RTSや囲碁将棋みたいに対人でゴリゴリと戦いたいわけじゃなくて、それなりにAIマネジメントしたい欲。
Evil Geniusはリリースが2004年と古めなものの、十分に楽しめる、っていうか、いまどきこういうのは新作だと出しづらい気がするんだよね。カジュアルというには重いし、リッチというにはクラシック。現代的にリッチにするとしたら演出やUIくらいなものでゲームの基本部分はいじらないほうが良いゲー。

あー、でもまああれか。いまどきだと、タワーディフェンス系になったということかも。いや、そうでもないか。

Evil Genius

ゲーム内容は悪の総帥となって秘密基地作って世界征服しましょうというもの。
ただし、世界各国から正義の名のもとに視察やら刺客やらが送り込まれてくるので、丁重に送り返したり、捕まえたり、ヌッ殺したり。
単純に倒せばいいってもんじゃないのがポイント。
悪事が露見するとHeat(取り締まりの圧力)が上がっていってどんどん強力な軍隊を派遣されてしまうので、いかにやりすごすかが重要。

Evil Genius

敵はとにかくドアが大好きなので(ドアがある=プレイヤーがその奥に大事なものを隠している)、開いてるドアを見れば飛び込むし、開かないドアを見ればこじあけようとする。なので格子状にドアを組むと、敵のAI的に最適な進路を求めることができずなんともハメ技っぽい。

Evil Genius

まあそんなにたくさんドア配置すると電力も足りないし、まとめて爆破されちゃうし、面白味もないので、もうちょい規模を縮小してみたところ。
これだけでもかなりウロウロし続けてくれる。

Evil Genius

基本的に入口のウロウロゾーンであきらめさせて、そこを突破してきた敵には、おもてなしゾーンを配置。

Evil Genius

罠は本体だけでは動かず、起動用のセンサーが必要。
センサーを始点にして罠に矢印を結んではじめて起動するようになる。矢印は罠から罠へと結ぶこともできるので、自由な罠コンボが組める。

Evil Genius

ゲームには大きく2つのビューがあって
・ひとつはアジトを現場監督するビュー
・そしてもうひとつは世界地図ビューを使った世界征服モード
世界征服に人員を派遣するとその分アジトから作業員が減るし、ミッション達成してHeatが上がるとその分強力な軍隊がアジトに送り込まれてくる。

これがちょっと気づくのに時間かかったけど、結局アジトで敵を倒すこと自体は意味が無く(幹部のスキルが上がるくらい?)、施設や人員に被害が出ないようにやり過ごしつつ世界征服モードのミッションを進めていくというのがゲームの本筋。

アジトの役割は研究開発で、ミッションに必要な人員を育成するためにいろいろな施設が必要になってくる。

とはいえ、ミッション進めるよりアジトで撃退してるほうが本質というか面白いので、ミッション進めずにだらだらやっちゃったりも。

Evil Genius

侵入してきた正義のみなさん。
中国系の破壊工作員。

Evil Genius

正面からの構えはバッチリだったはずなのに、いつのまにか最奥の発電プラントに侵入者がいて破壊されてしまう。
あとで気づいたけど床下からアジト内に侵入してくる敵も居るようで、監視カメラはこのために使うものっぽい。
(どうやら、通路が塞がれて辿り着けない空間が出来てしまうとその内部に敵が湧く仕様らしい)

停電になってしまうとドアが閉まらなくて侵入されまくりだし世界征服モードも中断されてしまうので、かなりの痛手。

Evil Genius

各国のスーパーエージェントさん。
死んでも死なないスペシャルキャラ。

Evil Genius

セントリーガンの攻撃を正面から受けつつ破壊するなんてひどい。

Evil Genius

幹部ユニットを除き、直接的な移動・攻撃指示はできないのが一般的なRTSとは違うところ。
出来ることは攻撃目標を決めることと、アラートレベルの設定。
アラートレベルを引き上げると作業を中断して武装し、手近な攻撃目標に自動的に攻撃する。

自動なもんだから入口付近のノーマル作業員が死ぬこと死ぬこと。

Evil Genius

いろいろと自動なので、ほっつき歩いてて肝心な時に守りに居ないということも。
ドアの警戒レベルを4にすると幹部や戦闘員がドアの前に警護につくので、これである程度配置コントロールはできるかな。

Evil Genius

手下の種類は大別して3つ。
戦闘員、研究員、サービス員。
戦闘員は重火器で戦うことができて、研究員は修理・開発ができて、サービス員は体調不良の作業員を運んだり、侵入者を口説いてやる気を逸らして帰らせたりすることができる。

とにかくまあいろいろと要素が多くて、ゲーム中に用語集やビデオ解説もあるくらい親切だけど、いかんせん英語なので読むのに時間かかったりつい読み飛ばしちゃったりしてしまいがちなのがもどかしい。
ただ、セールのおかげで日本語化modを作り始めた人が居るようで、画面見たらすごい分かりやすさだった。素晴らしいので期待したい。

関連記事:

Post a comment