Cinema memo 2011 (3)
2011年に観た映画、その3。
映画館に行くようになってちょうど3年が経ったので、ちょっと振り返ってみると、
2009年には70本、2010年には190本、2011年は北海道行きでだいぶ観なかった時期があったけど、年間では270本とだんだんと見る機会が増えていった。
特にフランス映画と古典ハリウッドを観るようになったのは去年に入ってからで、そこでやっと初めて映画100年の歴史や国の広がりなどが意識されるようになってきた。よくSF本だと1000冊は読まないと語れないとは言うけれど、映画についてもやはり500本くらい観た現状では重要なあの作品もこの作品も未だ観ていないと感じるばかりで、たしかに数値的には1000本くらいまでいけばちょっとは俯瞰できるようになるのかもしれない。
自分の大学のときのゼミの先生は8,90年代の多くのTVCMを手がけていて、15秒でモノを伝えるという超スプリンターだったのだけれど、そんな先生が一度短編映像のオムニバスで長編映画を作ったことがあって、たぶん今思えばそれがなんか引っ掛かっていたような気がする。スプリントとマラソンが違うのと同じように、短編をつなぎ合わせてもイコール長編にはならないわけで、じゃあ長編っていうのは一体何をやっているんだろうという疑問がおそらくその頃からあった。
2時間もかけて心に響くかどうか分からない、なんていまどきの消費の時代ではありえないものだけど、それだけに知りたいものだし、それが今まで存在してきたという観点だけを頼りにただただ観るようにしてきた。だから体験として当時と同じように金と時間を払って映画館のシートに拘束されて観る必要があるだろうし、自宅でながら見するのでは異なってしまうんだろうなという気がする。べつにそれは高尚に捉えるということではなくて単にエンターテインメントをより良く享受したいということであって、なるべく解説や前知識も入れずに、どれも今初めて接する娯楽として受け止められるように意識していた。
あと自分の場合Mount & Bladeを500時間やってたときに、これが映画だったら200本観れるという事実にちょっとショックを受けたので、まあ、なんだかんだいってゲームするのがだるいってことかもしれない。映画は2時間座ってりゃいいだけだし。でもスカイリム面白いよスカイリム。





